
幕末の日本をドラマチックに駆け抜けた「坂本龍馬」。33年という短い人生を全力で生き抜いたその姿には、現代に生きる私たちの心もつかんで離さない魅力が溢れています。その魅力を育てたのは、一体何だったのか?その答えは龍馬のふるさと「高知」にあり!高知で彼の魂に出会いましょう!

高知には坂本龍馬に関する名所・観光施設がたくさんあります。中でも龍馬ファンにとって憧れの地といえば、桂浜にある坂本龍馬像。和服にブーツ、懐手をしたままはるか太平洋の彼方を見つめるおなじみのポーズをした龍馬は、全長5.3メートル(台座込みの総高は13.5メートル)という圧巻の大きさ!毎年龍馬の誕生日であり命日でもある11月15日を挟んだ約2カ月間は像の横に展望台が設置され、龍馬と同じ目線から太平洋を眺めることができます。

そして、ファンなら一度は訪れてみたいのが高知市上町にある生誕地。路面電車が行き交う町並みの中で堂々とたたずむ生誕地碑の前で、龍馬への思いにふけるのも素敵。こちらでは毎年11月15日に生誕祭が行われています。

龍馬ファンならば、龍馬と交流のあった人物や影響を与えたといわれる人物に迫ってみるのも面白いでしょう。
特に注目したいのは、龍馬とともに幕末を駆け抜けた高知県安芸郡北川村出身の中岡慎太郎です。大庄屋の家に生まれ一時は家業を継いでいましたが、村人たちが安心して暮らせる国づくりを目指して土佐勤王党に加盟。脱藩した慎太郎は長州藩のもとで活躍し、同じ考え方を持っていた龍馬とタッグを組んで薩長連合を成立。さらに、龍馬は海援隊、慎太郎は陸援隊を結成します。倒幕への勢いが増すなか、慎太郎は京都「近江屋」で龍馬と会談中に刺客に襲われ、わずか30歳という短い生涯に幕を下ろすことになります。

しかし、慎太郎は高知に大きな財産を残してくれました。それは高知県の特産品であるユズです。水田が少なかった地元北川村でユズの栽培をすすめたのが慎太郎で、現在では北川村は日本の屈指のユズ生産地と成長しました。そんな慎太郎の先見の明と力強い生き様は、龍馬同様深く大きな魅力を感じさせてくれます。

そして他にも、龍馬が参加していた土佐勤王党のリーダー・武市半平太、同志だった岡田以蔵、龍馬が異国へ目を向けるきっかけになったジョン万次郎、海援隊で一緒だった岩崎弥太郎など魅力満載の人物がいっぱい!彼らが龍馬とどう交わり、どう時代を駆けていったのか。高知でじっくり学んでみませんか?

















