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全国各地に朝市はあれど、車道をふさぎ一日中大胆にオープンする市は高知の日曜市しかありません。土佐っ子なら、毎週日曜日、追手筋は通れないことは当たり前。観光ブームで街路市が注目されていますが、この市が始まった300年も昔から、街路市はあくまで市民の台所。長い年月が作り出してきた土佐の日常、土佐の人情がこの市の魅力なのです。

高知城から東へ約1.3キロ。早朝から約500軒の店が並ぶ日曜市は、300年以上の歴史を誇る日本一の路上マーケットです。近郊の農家の新鮮な野菜を中心に、日用品から骨董まで幅広いアイテムが並び、買い食い、つまみ食いをしながら、生きた土佐弁でコミュニケーションが楽しめます。運が良ければおまけをしてくれるかもしれませんね。

坂本龍馬の生誕地近く、藩政時代の歴史の香り漂うお屋敷町で開催される水路沿いのマーケット。毎年火曜になると水路の上に戸板を渡し、またたく間に市が出現します(もちろん店の下には水路が流れています)。ひと休みするなら通り沿いの公園で一服どうぞ。港直送の鮮魚など火曜市ならではの名物も要チェック。静かな住宅街なのでのんびりと買い物ができます。

高知県庁前、オフィス街にありながら緑の潤いを感じさせてくれる木曜市。北には高知城の天守閣がそびえ、ヤシの木も並ぶ南国土佐らしい風景も楽しめます。野菜や果実の店のほかに、お惣菜や手作り菓子の店が多いのも特徴で、昼になると県庁や市役所をはじめオフィス街で働く人々がたくさん訪れます。周辺には土佐藩山内家ゆかりの鷹匠公園のほか、龍馬も泳いだ鏡川などがあり買い物の後にふらりと散歩お勧めです。

昭和27年からこの地で開催される愛宕町の金曜市。もちろん周辺住民の台所的存在として活躍しています。活気溢れる土佐弁が飛び交い、売っている人、買っている人も、ここで毎週会えるのを楽しみしている雰囲気です。市への往復には、南北に長い愛宕町商店街も訪ねてみましょう。

はりまや橋近く。木のアーチが美しい木造アーケードはりまや橋商店街の人気街路市。アーケードの中央にたつ店は個性豊かな20軒。新鮮な野菜を筆頭に手作りパンや韓国惣菜を扱う店のほか、エコを感じる商品なども販売されています。屋根があるので天候に左右されず楽しめます。
高知県産業振興推進部地産地消・外商課
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