
海洋深層水とは、深海すなわち陸棚外縁部より深いところ、およそ水深200~300メートル以深にある海水のことです。 海洋深層水の代表格は、北大西洋のグリーンランド沖合で冷やされた海水が深層へ潜り込み、南極を回って北上するものが有名です。
太平洋で表層へ出た流れが、インド洋、大西洋へと流れていき、北大西洋にもどってまた潜り込む、という大循環が海洋では 起きているといわれています。これは片道2000年の旅といわれていますが、この海洋深層水を恒常的に汲み上げている施設はありません。
室戸海洋深層水は、この大循環とは別の流れで、太平洋の北部(オホーツク、アラスカ付近)から深層へ潜り込み、北太平洋の中層(水深約1000メートル) を時計回りにまわり、東経120度、北緯20度付近から日本へ向かって北上する「北太平洋中層水」と呼ばれる海水が起源であると考えられています。 室戸海洋深層水の研究は、1985年に科学技術庁(現文部科学省)のアクアマリン計画「海洋深層水資源の有効利用技術に関する研究」のモデル海域に 室戸岬海域が指定されたことから始まりました。
海洋汚染や大気汚染にさらされることがほとんどなくとてもきれい。
深海で長い年月を経過した海洋深層水には生命活動に欠かせない無機栄養塩やミネラルが多く含まれます。
また、1年を通じて水温が低く安定。30気圧以上の水圧の下、長い年月をかけて熟成した海洋深層水は多くの価値を秘め、注目の海洋資源です。
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水温は表層より低く(約9.5度)。
年間を通じほとんど変化しない。 -

生物の成長に必要な窒素・リン・ケイ酸などの無機栄養塩を豊富に含んでいます。
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必須微量元素やミネラルがバランスよく含まれている。
また海洋深層水特有の溶在状態にある元素も明らかになってきている。 -

必須微量元素やミネラルがバランスよく含まれている。
また海洋深層水特有の溶在状態にある元素も明らかになってきている。 -

海洋性細菌数や、陸水や大気からの化学物質による汚染も非常に少なく、大腸菌や一般細菌にも無感染。
懸濁物や付着微生物が少ない(物理的清浄性)
海洋深層水は、その特性を有効利用し、養殖をはじめ、加工品、調味料、化粧品なども開発されています。
特に室戸海洋深層水を100%使用したミネラルウォーターの開発は早くから行なわれ、最初に完成したのが「マリンゴールド」です。
ほか、「室戸の水」「身改水」「深海の恵み」「ウトコ ビューティーヘルシーウォーター硬度300」など、硬度も味わいもさまざま。
果汁やハチミツ入りのものも開発されています。
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- 室戸海洋深層水
- 室戸海洋深層水はミネラルウォーター、各種ドリンク、食塩として販売される他に、お菓子・加工食品や化粧品などさまざま商品に利用されています。
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